馬鹿馬鹿しいくらい あたし あなたのことばかりだった





振られてから1週間ぐらい経ったのかな、いつ振られたか思い出せない。もう悲しくない。好きなハンバーガーを食べた時に、うわ、めちゃくちゃ美味いな、と思った時から心の健康は取り戻していたような気がする。他の意味では常に健康じゃないけど、結局告白することによって自分はスッキリした訳だし、もやもやとした気持ちを抱えたままじゃなくてよかった。でもきみ、わたしが気持ちを伝えずに大人しく待っていたら、また誘ってくれてたかもしれないね。重たい余計な気持ちを寄りかからせてごめんね。


わたしは多分恋に恋してただけなんだろうなあ、ほんとに好きだと思っていたし、いまもやっぱりまた会ったら好きだって思ってしまうと思うけど、ちゃんと本気の恋だったって思いたかっただけなんだろうな。それで錯覚してたのかもしれない。本気ってなんなのかわかんないけど。何が本気で何が冗談なのかわからないけど。でもあんなにもやもやして、あんなに愛しいと思って心臓鷲掴みにされたようなぐっとした気持ちになるんだから、冗談では無かったと思う。ちゃんと好きだったと思う。



今日はずっと誘われてたけど何だかんだで断っていた別のセフレに久しぶりに会ってきた。久しぶりのセフレは髪が金髪から黒に変わっていた。黒のがいいなと思った。それ言うの忘れてた。まあいいや。


いつも通り駅まで車で迎えに来てくれて、一緒に少しだけお酒を飲んで、ホテルに行った。夜遅くになっちゃったわたしが悪いんだけどさ、デートしよって言ってくれてちょっと舞い上がったのに結局ホテルかーーい!って思った。いや、行きたいとこある?映画観たいのある?っていろいろ聞いてくれてたのに特にないって言ってしまったわたしが悪いんだけど。傷心中だったからゆるちてちょんまげ。好きな人としか行きたいとこなんて思い浮かばないのよ。男だったら誰でもいいから一緒にどこどこ行きたーいとかそんなのないし、てかそもそも誰でもいいから一緒にどこどこ行きたいってのあったら迷わず女の子と行くし。男と行ったら気遣って楽しいもんも楽しめないでしょうよ。(持論)


そんでいつも通りホテルで一緒に映画観て、おいでって言うから、抱きついた。おいでって言われるのがわたしはすき。犬みたいに子どもみたいに扱われてる感じがすき。女の子扱いされるよりも、そっちのがすき。


あーいいにおいする、かわいいって言いながらわたしの首に顔を埋めてた。ほっぺや首に愛しさを込めたような口付けを何度もされた。わたしはこの時2つのことに気づいた。


なんか今日、優しくない?いやいや、いつも優しいんだけどさ、なんか今日…めちゃくちゃ恋人みたいじゃない?いや、いつもいちゃいちゃはするけれども、でもなんか今日特別すごくない?気のせい?え!?


だってさ、あーもうすき、とか言ってくんのよ。おいおいどうしたどうした。戸惑うって。


それからもう一つ、ほかの人の体温を感じて好きな人を思い出すと思っていたんだけれども、思い出さなかった。ていうか時間あきすぎてどんな感じだったか忘れてしまったのかな。ああ、あんなに忘れることが難しいと思っていたのにいとも簡単に忘れてしまったんだなと思うと、よかったような、何かを失ったような変な気持ちになった。



その後一緒にお風呂に入って、チョメチョメしていたんだけれども、マジで、いつもと違うのね。結構いつも責めて責めて〜って感じで前戯適当なこと多いけど、今日の前戯はすごかたよ。思わずっが抜けるぐらいすごかたよ。チャイニーズだよ。


めっちゃ優しく全身リップからの超クンニされた。プライベートでこんなにクンニされたの初めてなんだけど。ちょっとちょっとマジでやめてわたしクンニ嫌いなんだってば。気持ちよかったけど。


優しくしないでーー(;;)(;;)いつも指とか噛んでくれてたじゃん。鼻つまんでちゅうして気道塞いだまま首絞めてくれてたじゃん。


優しさとか要らないんだよ、雑に扱ってくれよ。って思ってたけど結局その後中出しされたので雑ですね。トイレかよわたしは。ティッシュじゃねえんだよおい。外に出せよ。でもバックめちゃめちゃに気持ちよくて最高のセックスだったのでわたし、なんにも言えなかったの。ていうかセックスの最中にゴム着けて!とか中に出さないでねって言うのめちゃくちゃ苦手なんだよね…、人によるけど。恋愛感情は一切持ってないんだけど、今日のセフレに対しては特に弱くて、なんかだめだわたし。ほんとになんも言えねえ。なんも言えねえのままあ、もうダメだ、イッちゃうって言われてイカれちゃった。はぁーあ。なんで中に出した。



初めてその人とやった時さ、ピル飲んでたのね。ゴムは着けてくれてたんだけど事故でやった後外れてしまってて、ヤバいってふたりで騒いでたんだけど結局ピル飲んでたから大丈夫って事になってその後も中出ししてたのね。でその後何度か会った時も中出し続いてて。でも何故か前回はゴム着けてくれてたのよ。だから今回も着けてくれるもんだと思ってたら着けてくれなかったよね。なんでやねん。おい。着けろよ。



めちゃくちゃ不安すぎて死にそうなんだけど自業自得なので仕方ないよね…

ううむ。

何が正しくて何が間違いなのかわからなくなってしまった。




繋いだ身体で解けそうな心を 少しだけ強く結び直していたの




前向きに頑張ろうと、きみの幸せを願おうと決めていたのにそれがこんなに難しい事だとは思わなかった。めちゃくちゃにつらい。なんだこれ、失恋ってこんな感じでしたっけ…もう二度と失恋したくないなあ。こんなに悲しいのね。


食欲が無くなった。食べたくて食べるんじゃなくて、がむしゃらにとにかく口に何かを詰め込むか、何も食べたくなくて食べれないかのどっちかだ。そりゃあそうか、一昨日だもんね。そりゃあそうですよ、時間たってないもんね。落ち込みますよね。当たり前なんだよなこれは。食欲無いのは全然いい、痩せられるもん。過食に走らないことを祈るわ。



なにが悲しかったって、ショックだったかって、心のどこかではわかっていたんだけど、わたしはきみの中で遊んでいる女の子たちの中の一人だったってことだ。彼女が出来た時に簡単に切られる一人だったって事だ。何人もの中の一人だったって事だ。わたしはきみの犬にもなれないの?遊んでる中の特別な存在にもなれないの?わたしはどうでもいい中の一人のどうでもいい存在だったの?寂しさを埋めるための一つのピースだったってそんなの悲しくなる。優しくしないでよ、優しくしないでよ。誰にでもあげる優しさなんていらないからわたしにだけすごく酷くして。意地悪してよ。傷つけてよ。それぐらいしてよ。そんなことしない人だっていうのわかってるからもっと辛いじゃないか。ペットでいいよ、ペットでいい。でもペットはわたしだけにしてよ。彼女ができたら捨ててもいいから、わたしだけで寂しさを埋めてよ。特別にしてよ。なんでもいいから、なんでもいいから特別になりたい。きみの傍にいれるだけでいいって言ったけどほんとはそんなの嘘だよ。傍にいれるだけじゃやだよ、やだよ。



仕事を辞めて、部屋を解約して、どこに帰ったらいいかもわからない、不安定なわたしと一緒にいてくれる、嘘みたいな優しさじゃなくて正直な言葉で寄り添ってくれたきみに助けられてたの。安心をもらってたの。わたしはそんなきみの優しさに依存してたのかもしれない、甘えてたのかもしれない。重くてごめん。ああ、なんでわたしじゃダメなのかな。ダメなんだろうな、そりゃそうだよな。自分でわかるぐらい、自信が持てないぐらいの人間なんだからダメに決まってる。綺麗になりたい。きみが好きだって思う人よりも素敵な人になりたい。



わたしがいくらきみのことを強く抱き締めてもきみは快感の他には何も感じることはなくて、わたしはいくらきみに強く抱き締められても愛を感じる事は出来なくて、わたしの一方的な想いだけが浮いている。


きみは他の人とは違う、ちゃんと寄り添ってくれるってずっと思っていたけど、わたしはきみのことが好きだったから、きっとそう思いたかっただけだった。距離なんて思い返せば果てしなく遠かった。たくさんあった。いくら手を伸ばしても届かないところにいた。届くかもしれないって思いたかった。





わたし一人で桃食べて 最速で離れてあげるいいよ 映画観るわ




振られました👍👍👍👍👍👍👍




えへへ。




本当は会った時に言おうと思ってたんだけど、いつ会えるかわからなかったし、もう二度と会えなくて好きって事も伝えられなかったらどうしようと何故かめちゃくちゃ不安に駆られて、先ほど電話してもらって、告白した。


話したいことがあって、って言ったらめちゃくちゃ怖がってた。え、なになにほんとに怖いんだけどやめてって言ってた。ふはは。


思い浮かぶのが妊娠したってことか、告白なんだけど。って言ってきて、なんかそれがちょっとわたしはショックだったんだけど、妊娠はしてないよって言ったらちょっと安心してた。


ってことは告白?好きで好きでどうしようもなくなっちゃった?って聞かれた。

うんって言った。めちゃくちゃに緊張した。人生で初めて告白したんだけど、こんなにドキドキするものなんだね。全然好きって言えないの。ほとんど相手に言わせてわたし返事してるだけだったから、好きですって改めてちゃんと言った。


ありがとうって言ってくれた。

ダメなのは分かってたから全然いいんだけど、でも俺今誰とも付き合う気がないって言われて、頭を殴られた様な気分にはなった。悲しいね、やっぱり。わかってても。



好きになってくれたのはすごい嬉しいし、ありがとうって何度も言ってくれたから、何も言わずに終わるよりもよかったって思った。



どうしたらいいんだろうってちょっと困ってたから、イケるかもしれないなんて自惚れてい告白したわけではないし、付き合ってほしいなんて身の程知らずな事は言わないから大丈夫って言ったんだけど、俺が言えるような立場じゃないけど、もし俺じゃない人を好きになった時にはそんなふうに下手に出ない方がいいよって言われた。怒られて拗ねる子ども同様そんなこと言われたくないってちょっと思ってしまったし、本当に下なんだから仕方ないじゃんとも思ったんだけど、でもそんな事まで言ってくれたのが嬉しかった。



すきだった。



わかってはいたけど、やっぱり他にも遊んでる人がいるんだって。好きだった彼女二人に立て続けに浮気されて別れてるから、今はちゃらちゃらしてて、ちょっといいなって思う人がいるけどその人は彼氏持ちだからお互いにキープしている様な状態らしく。(もう結構この話聞いてる時点でわたしは泣きそうだった、半分泣いてた)



今までに無いぐらい平然を装った。今までに無いぐらい慌ててしまって、不自然なぐらいちょっと明るくしちゃったかもしれない。でも重たいと思われたくなかった。それで相手に負担をかけたくなかった。だったら言わなきゃよかったじゃんって感じなんだけど、でもやっぱりね、言わないといけなかったと思う。言ってよかったんだよ、きっと。



いろいろ理由とかいまの状態を話してくれて、わたしが傷つかないように気をつけながら話してくれてる感じはすごいしたけど、でもちゃんと本当のことを言ってくれたんだと思う。やっぱりわたしの好きな人は素敵だなと思った。この人のこと好きになってよかったなと思った。



いままでみたいに普通に友達として遊んでくれたら嬉しいですって言ったんだけど、わたしがいいなら全然遊んでもらいたいけど、俺だけに絞ると重くなって辛くなると思うし、他にもいいなって思う人見つけた方がいいと思うって言われた。


でもわたしは重たくするつもりもないし、重たくならないように気をつけるけど、あなたのことが結構すきだから、そんな簡単に他の人を好きだとは思えないよって言った。



それで満足なの?って聞かれたから、正直満足ではないし、これはいいことじゃないのかもしれないけど、わたしはあなたが好きな人と上手く行くまで、わたしのことを面倒臭いなって思うまでは一緒に遊んでくれたら嬉しいなって思うので、大丈夫って言った。



ほんとはあんまり大丈夫じゃないけど。

朝辛いけど。

もう泣いてるけど。



傷つけたよね、ごめんっていう言葉に余計傷ついて、それでもそばにいたくて、強がった。ずっと強がってたんだなわたし。今も強がってる。もう泣かない、辛くなっちゃうから。強がってないとさ、死にたくなるじゃないですか。死んだらきみが嫌な思いしちゃうじゃないですか。



きっと情けを掛けられて、今週大丈夫だったら遊んでくれる事になった。


次会った時はめちゃくちゃにするからって冗談言われた。朝までぎゅーしてあげるって言われた。嬉しいから、全然悲しくなんてない。悲しくない。悲しくない。



きみがいつか好きになった人とうまく行って、その人はちゃんと浮気しないで一途にきみを思ってくれる人で、きみとその人が幸せになったとき、めちゃくちゃ綺麗になったわたしを見て少しでも1ミリでもいいから惜しいなって思ってもらえるように、わたしは綺麗になれるように、頑張る。


ちゃんとした人間になれるように頑張る。


本当に大好きだったし、しばらくは大好きなのやめられないと思うけど、こういう関係続けるのはよくないことだろうとは思うんだけど、でも本当にこの人を好きになってよかったと今は思っているし、遊んではいるけどわたしの気持ちを適当にしようとは一切しなかったし、誠実なんだと思う。後悔してない。ありがとうと言いたいのはわたしの方だよ、ありがとう。





無題




髪をたくさん抜いた。

頭皮が痛い。



ツイッターに、「血に対して恐怖感があるからリストカットもできないし、そういった目に見える私辛いんですよアピールをする事が出来ないから自分がどれだけ辛いのかわかってもらえない。ただの怠け者と思われる」と言ってる人がいたんだけど、リストカットしてるからって怠け者は怠け者だからね。逆も然りだけど。


まず手首の傷を見て思われる事はあーこいつ面倒な奴だ、かまってちゃんだ、痛い奴だ、とかそんなんだし、そっかだから辛いんだねなんて基本思ってもらえないからね。


怠けてる訳じゃなくて精神疾患でこういったことができない、ああいったことができないっていうの、他人には分かりかねるし、その人が物凄く努力してる人だったら尚更わかってもらえなくて当たり前だよ。自分の辛さを他人に理解して貰おうなんてそんなの一番甘ったれてるよ。


そりゃ勿論自分の好きな人たちに理解してもらえなかったら辛いけどさ、他人がどれだけ苦しい思いをしてるかなんて他人には計り知れないでしょ。ていうかそっか辛かったんだねなんて言ってほしくもないし、そんなその場限りの優しさ反吐が出る。自分がいい人になりたいだけでしょ。何に対してムカついてるのかわからなくなってきた、自分にも腹が立つしそういうこと言ってる奴にも臭いセリフで慰めようとしてくる奴にも腹が立つ。



28歳のくせに年甲斐も無くディズニーランドに行きたいって楽しそうに話してたあの人のことが好きだった。可愛いなって思ってた。すごくすきだった。でもきみから貰う好きはすごく儚かった。あったのかなかったのかすらもうよく思い出せないくらい儚かった。



散々わたしのことしつこく口説いてきたくせに、断ったら、わたしの傷を見て何も言わなかったのに他の女の子に怖いよねって告げ口してた客、絶対幸せにならないで欲しい。この世の誰もが幸せになる権利を持っているけど、おまえは幸せにならないでほしい。どうでもいいけど。もう二度と会わないし。



汚れてしまったからもう生きていたくない。

もうこれ以上汚れたくないのにずぶずぶと自分からそっちの方に進んでしまう。痩せたいのに食べてしまうのと、髪を生やしたいのに抜いてしまうのと同じだ。どうにか正当化したいのだろうかわたしは。



きみは前の彼女に将来性が無いからって言われて振られたって言ってたね。わたしはね、きみに将来性なんか無くてもいいんだ。一緒に生きてくれればそれでいいんだ。なんにも望まないのに、どうして好きって言ってくれないの。必要としてくれないの。おかしいかな。おかしいんだよねわたし。どっから間違えたんだろう。頭が痛い。もう間違えたくないのに何度も間違う。どうしたらいいのか全然わからない。




どうせもう まともじゃ居られないんだから





クソ眠い。



前の店でお客さんだったおじさんにエンしてもらってから、ああわたしまだまだ全然知らない人や好きでもない人とのスキンシップに抵抗ないんだなと改めて思ったんだけど、その時から多分また元に戻るだろうなという予感はしてた。



一回出て行った身ですので、勿論実家には居場所なんてなくて。家族の当たりがどうこうとかそういう話じゃなくて、家族は当たり前の様に優しく接してくれるし全然嫌な感じ出されたりとかもないんだけど、多分わたしが勝手にそう思っちゃってるだけ。お金の話が話題に上がるとウワーごめんねさっさと出て行って自立するわぁぁ………って思いながら小さくなる。心臓をガシッと鷲掴みにしてゆらゆら揺さぶられている感じ。うまく前が見れなくなるというか。とにかくしんどい。



お母さんの家にいても自分の不甲斐なさ、要領の悪さに押し潰されそうになる。一人になりたいわけじゃないけど、一人で生きていきたい。自立した人間になりたい。どういう職業に就きたいとか店を開きたいとかビッグになりたいとか金持ちになりたいとか有名になりたいとか、そういう誰もが抱くような夢を抱く前に、わたしはちゃんとした人間になりたい。当たり前のことをしっかりできる人間になりたい。自分の心の弱さとか全部とっぱらって、誰にも迷惑をかけずに生きていきたい。もし誰かが困ってたらすぐに助けてあげられる様な、そんな余裕のある人間になりたい。だからわたしは一人で生きていくためにちゃんとお金を稼がないといけない。誰かのためじゃなくてまずは自分のために。自分が救われるために。生きていてもいいんだとちゃんと思えるように。ここまで追い詰められて、(追い詰めたのは自分だけど)自傷行為やODを繰り返してなお死ねない、死ぬ勇気すらないっていうのは、結局助かりたいんだと思う。幸せになりたいんだと思う。幸せになんてなれなくても、幸せになるために足掻くぐらい誰も責めやしないよね。許してくれるよね。





隣の区の店に移って、待遇も働き方も待機も全然前の店とは違うし、名前も変えたし、そこでまた一からと思ったのだけど、前の店で本指だった客がわたしのことを見つけて追いかけてきたみたいで、昨日初出勤だったのに、店に来た。



ドアの後ろに隠れてたんだけど、顔を見た時に血の気が引いた。え、なんで。こんな早くバレたの。と思った。もしかしたら前の店の客がわたしに気づいて来るかもしれないとはおもっていたんだけど、こんな早く見つかるとは思ってなかったからびっくりした。



いきなり辞めちゃったからびっくりしたよって言われた。え、なんで、え、え、としか言えなかった。気持ち悪い顔だ。怖い。怖かった。



前の店を辞めるに当たって、客ともLINEを交換したりしてたから作り直したんだけど、LINEも変えちゃったでしょ?また交換しようよってスマホを持たされて、無理やり交換させられた。せっかくLINE変えたのに。やだ。やだ。やだ。交換したくなかった。わたし友達にも追加してないしLINEも返してないけど。



会いたかったって言われた。わたしは全然会いたくなかったよと思った。やっぱりかわいいって言われた。頭おかしいんじゃないのと思った。相談してくれればよかったのに、と言われた。なんでおまえに相談しなきゃいけないんだと思った。おまえはわたしの何なんだよと思った。会いにきたの嫌だった?って聞かれた。嫌だよ。ていうか嫌じゃなかったら、また会いたいと思っていたら、何も言わずLINE変えたりしないでしょ。なんでわかんないのかな。


家の場所を詳しく聞かれたから誤魔化してたら、別にストーカーとかしないから、俺そんなことする奴じゃないって知ってるでしょ?って言われたんだけど、知らねえし。ほぼストーカーみたいなもんだろと思った。ねえ怖い。ほんとに怖い。何なのほんとに。



ほっぺにされるキスも、繋がってるときにかわいい、すきだよという囁きも、何もかも気持ち悪くて、涙が止まらなかった。痛かった。たくさん突かれるのも指で奥をがしがしやられるのも痛かった。全然気持ちよくないから。感度よくなったんじゃない?と言われた。おまえとする時に気持ちいいなんて思ったこと一度もないんだけど。辞めてくれ。やめてほんとにやめて。気持ち悪い、気持ち悪くてゲロ吐きそうだった。たくさん突きながらデートしようってずっと言ってきた。店の外で会って、別に変なことするわけじゃなくて、お店でごはん食べるだけだからって言われた。変なことしてるのに、いま変なことしてるのに。お金も払うからって言われた。店にも取られないしそっちの方がわたしの助けになるでしょって言われた。余計なお世話なんだけど。お前から貰う金なんて全然いらないんだけど。ずっと頭の中で好きな人の名前を呟いてた。なんで、なんで、なんで、わたしが可愛いとか好きだって言われたいのはきみだけなのに。なんで、なんで、ああ終わったらまだ起きてる?って連絡してみようかな。助けてくれるかな。抱きしめてくれるかな。って考えながら、いっぱい突かれながら泣いてた。涙が止まらなかった。もうダメだこれどうしたら止まるんだろうと思うほど止まらなかった。二の腕を強く掴んだけど辞めてくれなかった。辞めてとも言えなかった。怖かった。何回も好きな人の名前を呟いてたけど、わたしを上から見下ろしてくるその顔が一瞬きみに見えて、ああ、きみもこいつと何にも変わらないのかもしれない、一緒なのかもしれないって思ったら意識が遠のいていくような気がした。そうだね、そうだなあ。わたしが怖いって思った時に助けてほしいと思うのは咄嗟にきみなんだけど、そんなきみはわたしのことなんてこれっぽっちも想ってなくて、こうやって自分の性欲だけをぶつけてきてるだけなんだな、一緒なのかもしれないな、と思ったら悲しくなった。もう何も要らないな、と思った。わたしもきみのこと不安の捌け口にしていただけだし、きみもわたしのこと、都合のいい女としか思ってなかったって、それだけのことだった。



どうこうしようと思ってるわけじゃないけど、別に前の店の客にまた別の店で働いてるってバレたっていいんだけど、わたしは絶対おまえらのことを、好きになることは無いから勘違いしないでほしい。追いかけてきても絶対に無理だから、口説かないでほしい。黙ってほしい。ほんとに、無理だから。ほんとに気持ち悪いし怖いだけだから。なんでデートしなきゃいけないの?は?意味わかんない。無理だから。しにたい。会いたい。会いたい。会いたい。わたしが向けている好意だって気持ち悪いものなのかもしれない。怖い。ああもういいや。もうきみの顔も思い出せない。気持ち悪い、もう全部気持ち悪い。きみのことすら気持ち悪くなってきた。一緒だ全部。みんな一緒だ。違ったね。違ったよ。







きみがいなくなったら あたしはどうなるかな





店で仲良かった子の家に泊まるつもりで23区の方まで出てきたんだけど、なんか泊まらない様な雰囲気で話が進んでいたのでその子のおうちで遊んでから実家に泊まることにして戻ってきた。



電車が15分くらい遅れていたみたいで、まあいつも金曜の遅い時間帯は混んでるんだけど、案の定すごく混んでて、邪魔にならない様に奥に詰めて扉の脇に立っていたんだけど、電車が停車するじゃない。扉が開くでしょ。そうすると降りる人がいるでしょ。邪魔にならない様に、一旦降りて、みんなが降りてからわたしも乗るでしょ。そしたらね、わたしが立ってた脇の所に、みんなが降りる時に避けることもせずに黙って突っ立ってたおじさんがそこに立ってたの。さっきまでわたしそこにいて、立ってたの。気を遣って降りたのに、わたしには誰も気遣ってくれないんだなと思った。次の次で降りようと思ってたから、なるべく扉の近くの席の前で立って吊革を掴んでた。そしたらわたしと同じ駅で降りる人がね、ぐいぐいわたしのことを押しながら降りようとしたの。わたしも降りるから、一緒の方向に退いたの。ほんとに人に対して気を遣ってるわたしの気持ちって、すごく無駄なものなんじゃないかと思ったら、悲しくなって、電車を降りる時にヒールをがつんってホームに叩きつける様にして降りた。雨が降ってたから急いでるみたいにして、がつがつ地面に怒って歩いた。器が小さいと思った。



車はこの時間通らないって分かってても信号が赤だから止まる。みんなはこんな雨降ってるのに信号なんか守って馬鹿じゃないの、とでも言うようにせかせかと信号を無視していく。わたしだけがじっと信号が青になるのを横断歩道の前で待ってた。馬鹿みたいだなと思った。



水たまりを避けながら、お気に入りのロングスカートの裾が雨に濡れて汚れないように、少し上げながら実家のマンションに向かった。マンションの入口でカップルが別れを惜しむように抱き合ってた。絶対あの二人のどちらかがエレベーターを乗ろうとしても閉まるボタンを連打してやろうと思った。乗り込んで、閉まるボタンを連打してたらおばあちゃんと若い女の人が乗ろうとしてきた。急いで開くボタンを押した。すみません、って頭を下げてくれた。さっきまで酷いことしようとしててごめんなさいって思った。




実家に帰ったら妹と妹の彼氏がいつも通りいて、楽しそうだった。笑ってる二人を見るのは好きなんだけど、わたしはなんかこの二人とどう接したらいいのか未だによく分かってない。距離感を掴めない。どこまで話して良くて、どこまでを話しちゃいけないのかがよくわからない。よくわからなくなって、テレビのリモコンをさすところにわたしのカッターがささってたから、これお姉ちゃんのリスカ用のカッター!あひゃひゃ!って笑ってたら苦笑いされた。うわぁ、今のは完全に間違えたわ、って思いつつ、後には引けなかったのでごめんなさいと謝った。恥ずかしくて死にたいと思った。



一度家を出てしまってるわけだから、お母さんの家にいても実家にいてもどこにも居場所が無いように思える。わたしはどこに座ってればいいんだろうと思う。どこにいてもここはわたしがいるところじゃないなと思ってしまう。苦しくてどうしようもなくなる。一人で生きていきたい。優しくされることも厳しくされることもない世界で生きていきたい。何も無いところに行きたい。親がこんなに良くしてくれているのにわたしは何やってんだろうって思う。不甲斐なさすぎる自分が嫌になる。親の脛を齧り潰す気かと思う、最低だ。最低すぎて話にならないしもういっそ死んでしまった方が楽だと思う。




メンヘラなのに陽キャのビッチを気取って全然誰のことも好きじゃないしセックスだけできればいいです、愛なんて必要無い、なんて思ってるフリしていたけど、結局は知らない男性の温もりであたたまった体を知ってる男の子の温もりで埋め尽くしたかっただけで、不安の捌け口にしていただけだった。それで安心を得たつもりでいた。


けど所詮メンヘラなので、パーソナルスペースにするりと入り込んできて、優しさと悪態を使い分けて恋人のように扱ってくれるきみのことをいとも簡単に好きになってしまうのだから、そんな事しなければよかったんだ。でもわたし、そんな事をしてなければ自分を保てなかったと思うし間違ってはなかったと思うけど、きみをその相手にするべきじゃなかった。



会えないから苦しいのか苦しいから会いたいのか、よくわからなくなってきた。わたしが人にきみの話をするとそんな男ろくでもないから辞めておけと言われるんだけど、それは間違いで、ろくでもないのはわたしの方なんだよな。彼は多分当初はわたしもセフレ関係を望んでいると勘違いしていて、お互い利害関係が一致していると思っているからこの様な状態を続けている訳であって、出会いがお店ではなく普通の出会いで、わたしが最初から好きだというのを分かりやすく出していればきみは無責任に抱いたりしなかったんだと思う。たまたまお互いに遊ぼうって思っていたのに、片方がそう思えなくなってしまっただけっていう話。だから悪いのはきみじゃなくてわたしなんだ。わたしなんかが好きになってごめん。BL商業漫画の帯に書いてある様なこと言っちゃった。そういうの、大好きだ!どこにも出口のない日々は突然に変わりそうもないけど。


会いたいなあと思う。会いたいと思う事は罪なんだろうか。きみに会ってる間は死ななくてもいいんじゃないかなと思ってしまう。明るい気持ちにはなれないけど、いつまでこうしていられるだろうって終わりを考えてしまうけど、きみの温もりが手元にある内は安心する事ができる。


でも結局、わたしが好意を寄せられて困る相手がいるように、彼にとってもわたしがそういう相手なんだと思うと、めちゃくちゃに悲しくなってくる。いつだかわたしが男の子とのデートの帰り際、告白されそうになって、そんなこと言われても返答に困るしマジで辞めてくれ!と言葉を遮った様に、彼も面倒だと思うし困るんだと思う。そもそものところわたしみたいな何の取り柄も無く悪い所を寄せ集めました!みたいなゴミの塊が、好きだと思う男の子にたくさん頭を撫でてもらえて、たくさんキスしてもらえて、たくさん体を触って、触らせてもらえるのだから、それだけで有難い話なのではないだろうか。それ以上を望むことが間違ってるんじゃないの?欲張りすぎているんじゃないの?



どこにも行けないしここにずっといることもできない。タイムリミットが刻々と迫る中でわたしはそれから辞退したい。もう誰とも何かを競ったりしたくないし、比べたくないし、何かに気を遣ったり我慢したり頑張ったりする事が疲れた。特に何も頑張れたことはないけど。それでも自分が自分でいることに疲れてしまった。わたしはきみがいなくなってもわたしでい続けるけど、きみはわたしがいなくなっても勿論きみでい続けると思う。どうしたらきみの心の隙間に置いてもらえるんだろう。どうしたらきみの心がわたしでいっぱいになるんだろう。問いかけるみたいに言ったけど、別に全然、そんな未来が来ないってこともわかってる。




この人生って高い、高い塔の上の方から 心ってやつを 一本垂らして やっと誰か登ってきた そいつがきみだった





バイトを休んだ。


風俗を上がり、アパレルのお店で採用してもらったけれど、いかんせん給料が安い。それでも可愛い服に囲まれながら働きたいなと思ったのだけれど、冷静に考えるとこの給料じゃ生活していけない。働く時間を増やす事も出来ないし、一ヶ月後にはフルタイムのシフトになるし、そうなったら掛け持ちをすることは出来なくなる。続けるかを悩んでいるけれど、採用してくれた店長やわたしにいろいろ教えてくれた先輩方のことを思うと申し訳なくて無理だ。でもお金が無いとめちゃくちゃストレスが溜まる、お金がこの世の全て。お金より大切なものあります?愛だよね、わかる。愛のがほしい。




ていうかこのはてなブログ、謎なところで文字が大きくなったりするのはなんでなんだろう。ビックリマークつけまくると大きくなるのかなと思ったけど絶対それで大きくなるとも限らないみたい。どうでもいいけども。




自分の行動、感情で動き過ぎてて冷静に考える事をほんとに知らないなと思う。常に軽率な行動を取っている。この給料でやっていけないなということはほんとにわかっていたのだけれど、あ、お洋服屋さんで働きたい!やっぴー!お洋服屋さんで働こ!みたいな。ただの馬鹿かよ。人に迷惑をこれ以上かけないために死んでほしい。心から自分に対して死ねと思う。はああ。ダメだもう。どうしよう。すきなひとに給料安くなって大丈夫なの?わたしのことを1時間この給料で働かせんの?とか思わない?って聞かれていたんだが、そんなこと思わないよ〜って言った。彼はなんかわたしがお金にがめつい女だと思っている。そんなことは決してない。今もそう思ってるんじゃないかな〜〜風俗で働く女がみんなお金にがめついと思わないで。わたしが最初きみとのデート誘われて断ったの、自分を安売りしたくなかっただけだよ。結局安売りしてるみたいになってるけど…。



2回目お店に来てくれた時、友達に風俗嬢がもう一回お店来てくれたら友達になってあげるって言ってるから行ってくるわって言って友達を川崎のパチ屋に置いてきたって言ってた。友達に高い先行投資だなって言われたって言ってた。投資ってなんやねん。クソ。クソ。クソ。全然高くないし、バーカ。友達になんて全然なりたくないし、バーカ。




全てにおいて上手くいかなすぎて、いや、上手くいかないのはわたしのせいなんだけどさ。どうしたらいいんだよ〜って一人でキャパオーバーになってわたわたしてる。ほんとに人に迷惑をかける前にry




人とうまく話せない。特にすきなひとと話すときは言葉に気を使って、これは聞いちゃダメかな、言っちゃダメかなっていう謎の何かが邪魔をして、それ以上は喋れなくなる。でもつまんない女だって思われたくなくて話が続くように相槌を打って、でもきみはよくしゃべるからわたしは相槌を打つだけだ。たまにわたしが言ったつまらない事に馬鹿だねって言ってくる。笑ってくれる。好きだなって思う。エロいことしてる時よりもよっぽどその時間がすきだよ。


きみはさ、風俗に行ったら誰でもナンパしてるのかな。外に誘ってくるのなんて挨拶みたいなものだから全然別にいつも適当に流してるしさ、わたしだって最初男癖悪かったから遊び相手にって感じで遊んだだけだったけどさ。なんでほんとにこんな好きになっちゃったんだろう。はあーーー。



きみが初めて遊んだとき、ホテルの料金を払うときにわたしを少し離れたところで待たせていなければ、うとうとしながら世界の終わりを怖がっていなければ、わたしがお風呂入ってる間にわたしのスマホを充電してくれてなかったら、ごはん食べに行った時に券売機

の横からすっと1000円札を入れてくれてなかったら、楽しそうにカメラロールの写真を見せながらいろんなお話をしてくれなければ、歳なんて知ってるのに態々歳聞いてきてじゃあ帰れるか、大丈夫だね、なんて心配してくれなければ、きみのことを好きになってなかったのかもしれないのに。


わたしのことを気遣ってJR線の近くにホテルをとってくれたのに、わたしが地下鉄でおばあちゃんの家まで行くって言ったら、きみは仕事があるのに、表示見れば地下鉄までなんて全然行けるのに、わざわざ指さして道を丁寧に教えてくれたりする、そういう何でもないようなところを好きになってしまう。



きみにも下心があるんだろうけど、きみからはなんかその為の優しさみたいなのが垣間見えない。わたしの名字とかいろんなことを知ろうとしてくれるし、寄り添おうとしてくれる。友達としてなんだろうけど。


ほかの男の子はさ、下心が丸見えだし、わたしの中のことなんてどうでもいいんだよ。自分のことで手一杯で相手のことを知ろうともしない、自分をわかってわかってって感じか、とりあえずやれればいいやみたいな感じかどっちかで。きみはなんか、他の人とは違ったんだよ。前の彼氏もそう思ったから付き合ったんだけど。大事にしてくれるだろうなって思ったから付き合ったんだけど。まあ性病移して別れたけど。



きみに嫌われるのが怖いくせにかっこ悪くなるのがいやだし、面倒だなって思われるのが怖くて全然押せない。中途半端だからきっとわたしの気持ちも全部伝わってないんだと思う。でも好きなんだよわたし、あーー好き、やだやだ。なんなの。気持ち消え去ってほしい。全然消えて欲しくないけど。全然消えて欲しくないけど、適当に遊んでるときが一番楽しかったな。だって好きになっちゃったら離したくなくて苦しいもん。ずっとそばにいて欲しいと思っちゃうもん。いつか終わりが来るのすごい怖くなるもん。



とりあえずいろいろどうにかしなくちゃ、清算しなくちゃ。ちゃんとやらなくては。勇気を出しましょう、ちゃんとやりましょう。頑張るぞ。